当協会では新たに、デジタル化時代において出版社が積極的・主体的に電子出版に関わ るための契約条項を盛り込んだ出版契約書ヒナ型を3種類作成いたしました。 従来の『出版契約書ヒナ型(一般用、2005 年)』、『著作物利用許諾契約書ヒナ型(2005 年)』では、電子出版に関し優先権取得を規定してありますが、今回作成の下記ヒナ型は優 先権ではなく独占的許諾権を取得する内容となっています。契約時点で電子出版の予定が 具体的にある場合にご活用ください。 デジタルネットワーク環境の普及により、出版社の果たす役割も拡大していますが、下 記ヒナ型は、出版社が単なる書籍の出版にとどまらず広い範囲で著作物の流通・利用に携 わることを前提として作成しています。そのため、契約により出版社が取得する権利も広 範囲にわたるものとなっていますので、著者に十分趣旨をご理解いただいた上で、事業内 容に応じて適宜条項を取捨選択して利用していただくようお願いいたします。
上記@は、従来の『出版契約書ヒナ型(一般用、2005 年)』に電子出版を積極的に行う条 項を付加したもので、書籍については出版権を設定し、電子書籍については配信等の独占 的利用許諾契約を締結するものです。 上記Aは、電子書籍の配信等の利用許諾契約を締結するものであり、すでに出版してい る書籍を電子書籍化する場合に利用することを想定しています。 上記Bは、従来の『著作物利用許諾契約書ヒナ型(2005 年)』に電子出版を積極的に行う 条項を付加したものです。 なお、ただちに電子出版をする予定のない著作物の出版契約におきましては、引き続き、 『出版契約書ヒナ型(一般用、2005 年)』(設定出版権+電子出版優先権)、『著作物利用許 諾契約書ヒナ型(2005 年)』(独占的出版+電子出版優先権)をご利用ください。のちに電 子出版が決まった場合は、追加で上記Aの『電子出版契約書ヒナ型(2010 年)』を締結する ことが可能です。
下記は、当協会が作成した出版契約書(一般用)のヒナ型です。
(2000年版から2005年版に更新するにあたっての改訂点は、出版契約書(一般用)ヒナ型の改訂点をご覧ください。)
プリントアウトやコピーはご自由です。条項の加除や内容の変更もご自由ですが、加工してお使いになる場合は「社団法人日本書籍出版協会作成」という表記は削除してください。
なお、当協会では印刷した『出版契約書(一般用)2005』(50部525円・税込)を販売しております。ご希望の場合、当協会に直接お申込ください。お申し込みはこちら
当協会では出版契約の選択肢のひとつになるものとして、著作物利用許諾契約書という新たな契約書ヒナ型を作成しました。出版契約書(一般用)(現在多くの出版社が利用している出版権設定を基本とした契約書)による契約は難しいが、書面により契約を締結したいという場合にご活用ください。
上記契約書の使い分け方法や相違点については、出版契約書(一般用)と著作物利用許諾契約書の使い分け方法をご参照ください。
日本児童出版美術家連盟、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、日本書籍出版協会児童書部会の4者で作成いたしました。
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